履き替えで外したタイヤは、汚れを落として乾かし、直射日光・雨水・熱源を避けた場所に、置き方を守って保管することが大切です。自宅に置き場所がない場合は、タイヤショップの保管サービスや、トランクルームを使う方法があります。
この記事では、ブリヂストンの公式ページにもとづくタイヤの保管方法と、自宅・タイヤショップ・トランクルームの比べ方、スペースプラスの公式FAQに書かれている契約の条件をまとめます。
(確認元:ブリヂストン「タイヤの正しい保管方法とは?適切な置き方と保管場所」、スペースプラスの公式FAQ。確認日:2026年10月5日。料金・契約条件は、契約する場所・タイプごとに違い、変わることがあります)
外したタイヤの保管方法(ブリヂストン)
ブリヂストンの公式ページでは、タイヤの保管について、次のように説明しています。
| 手順 | 内容 |
|---|---|
| 保管前 | 表面の汚れを、ブラシで落とし、水で洗い流して、風通しの良い場所で乾燥させる。濡れたまま保管すると、カビや劣化の原因になる |
| 空気圧 | 空気圧を、適正値の1/2程度に落とす(例:適正が230なら115程度)。適正値は、運転席のドア付近や給油口のシールで確認できる |
| 置き方(ホイール付き) | 寝かせて保管する。縦置きだと、ホイールの重さでタイヤの接地面が変形するおそれがある。特定のタイヤに負荷がかからないよう、定期的に上下を入れ替える |
| 置き方(ホイールなし) | 縦置きで保管する。横向きだと、側面に負荷がかかる。定期的に、タイヤを回転させる |
| 床に置く場合 | 敷物をする(タイヤには薬品が配合されているため、床面への影響を防ぐ) |
避ける場所・望ましい場所
- 避ける:直射日光、雨や水が当たるところ。油類、ストーブなどの熱源、電気火花の出る装置に近い場所(変質や発火の原因になり危険)
- 望ましい:涼しく暗い場所で、専用のカバーをかけて保管する
- 注意:ホイールを外したタイヤは、中に水や異物が入らないようにする
同じ公式ページには、適切に保管された乗用車用の夏タイヤと、新品のスタッドレスタイヤは、3年間は同等の性能を保つことが確認されている、とも書かれています。
保管場所を比べる:自宅・タイヤショップ・トランクルーム
| 方法 | 向く人 | 確認したいこと |
|---|---|---|
| 自宅(物置・ガレージ・室内) | 置き場所があり、費用をかけたくない | 日光・雨・熱源を避けられるか。置き方(寝かせる・縦)を守れるか。運ぶ手間 |
| タイヤショップの保管サービス | 履き替えと保管を、まとめて頼みたい | 料金、対象のタイヤ、預けられる期間。ブリヂストンでは「タイヤクローク」を案内している(店舗ごとの条件を確認) |
| トランクルーム | 自宅に置けない。タイヤ以外のものも置きたい | 月額料金、契約期間・解約の条件、収納できるものの制限、出し入れの時間 |
履き替えの時に、タイヤを自分で車から運ぶ必要があるかも、方法の比べどころです。タイヤは重いため、自宅に置ける場合でも、運ぶ距離と、持ち上げる作業を考えておきます。
スペースプラスの公式FAQに書かれている条件
スペースプラスは、屋内型のトランクルームと、屋外型のコンテナトランクを展開しています。公式FAQには、次のことが書かれています。
| 項目 | 公式の記載 |
|---|---|
| 種類 | トランクルーム(屋内型)と、コンテナトランク(屋外型)。どちらも、24時間の利用が可能と書かれている |
| 利用時間 | 基本的に24時間出し入れ自由。早朝・深夜は、近隣への配慮をお願いしている |
| 屋外型の温度・湿気 | 天井・側面に断熱材を使用し、温度は外気±5℃。通気口を設けている。必要に応じて、除湿剤を使う |
| 最短の利用期間 | 利用開始月を含む2か月間(開始月は日割り賃料) |
| 解約 | 申し出た月の翌月末で解約。解約手数料は5,500円(税込) |
| 保証委託契約 | 賃料の自動引落しの場合、契約事務手数料として、月額賃料の1か月分(下限5,000円・税込)。翌年以降は、更新手数料5,500円(税込) |
| 申し込みから利用まで | インターネット申込みで、賃料保証会社の審査が通った場合、電子契約で手続き。利用開始までの目安は3〜5営業日程度(初期費用は銀行振込) |
| 収納できないもの | 動植物、危険物、引火性・可燃性の物質(アルコール・シンナー・火薬・灯油・ガソリン・塗料など)、重量物、産業廃棄物、湿気・臭気を発する物、貴重品など |
タイヤそのものが収納できるかは、FAQの禁止品目の説明だけでは分かりません。「重量物」の基準も、書かれていません。申し込みの前に、収納するタイヤの本数と重さを伝えて、収納できるか、棚の耐荷重はどうかを、スペースプラスへ確認してください。ガソリンなどの可燃物が付いたまま、保管しないことも大切です。
トランクルームを使う時のポイント
- タイヤは、洗って乾かし、空気圧を落とした状態で運ぶ。ホイール付きなら寝かせる、ホイールなしなら縦に置くなど、上の置き方を守れるスペースがあるか
- 床に直接置く場合は、敷物を用意する
- 屋外型は、温度・湿気の条件を確認し、必要に応じて除湿剤やカバーを使う
- 最短の利用期間・解約手数料・保証委託契約の費用を含めた、総額で比べる
装着前の点検
保管していたタイヤを装着する前に、ブリヂストンの公式ページでは、次の点検を勧めています。
- 空気圧は適正か、溝は十分に残っているか、偏摩耗していないか
- 傷やひび割れがないか、側面(サイド部)が膨らんでいないか
- 使用開始から5年以上経過している場合は、継続して使えるかを、タイヤ専門店に相談する
- 製造後10年が経過している場合は、交換をおすすめする
まとめ
- 外したタイヤは、洗って乾かし、空気圧を1/2程度に落とす。ホイール付きは寝かせ、ホイールなしは縦に置く
- 直射日光、雨水、油類・熱源を避けて、涼しく暗い場所で、カバーをかけて保管する
- 自宅に置けない場合は、タイヤショップの保管サービスや、トランクルームを比べる
- トランクルームは、最短期間・解約手数料・契約手数料と、タイヤを収納できるかを、契約の前に確認する
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